RICE(ライス)処置 パートⅢ

京急川崎、JR川崎、川崎区本町地区にお住まいの皆さん!
おはようございます!

今日は、RICE(ライス)処置の「C」のお話。
Compression(圧迫)の「C」です!

圧迫により患部の出血をコントロールする事で、腫れを軽減させることができます。
捻挫(ねんざ)や打撲などでは、腫れがひどくなると痛みが強くなったり、治癒まで時間が掛かったりします。
また内出血を起こす事で、筋肉系のケガでは患部に「しこり」の様なものが残り、再発する可能性も高くなります。
圧迫を行うとこのような症状を最小限に抑える事が期待できるので、最近のスポーツシーンでは、アイシングよりも先に患部の圧迫が優先して行われる事が多いです。
圧迫は、テーピングや弾性包帯などで適度に患部を圧迫しながら巻くとよいでしょう。
パッドなどを圧迫したい部分の形に切って患部にあて、その上からテーピングや弾性包帯を巻く方法用いられています。
これらはアイシングの前に行う事をおすすめします!

■方法■
患部にパッドなどをあてて弾性包帯やテープで強く巻く。
ときどき指先などをつまんで感覚や皮膚・爪の色をチェックする
圧迫が強すぎると、血流を悪くしたり、神経を圧迫することがあるので、巻く強さを加減しましょう。
患部の先が青くなったりシビレが出てきたら、いったん緩めて青みやシビレが取れてから再び圧迫します。
圧迫している間は、つねに圧迫している部位から先の手、足の指の色や感覚をチェックしましょう!

次回は最終回、RICEの「E」です!

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