民間救急車 始動!

京急川崎、JR川崎、川崎区本町地区にお住まいの皆さん!
こんにちわ!

救急車の代替搬送手段として「民間救急車」の普及に向けた実証実験が、全国で初めて北九州市で11、12月に実施されるとの事。
緊急性の低い患者が119番するケースが全国的に問題となっている事が背景にあり、軽症者などを受け入れ、救急車の適正使用につなげる狙い!

■軽症者が対象
八幡病院内に資機材を積んだ搬送車1台を待機させ、契約した医療関連の民間事業所の救急救命士1人と運転手が、平日午前9時~午後6時に対応する。
サイレンを鳴らしての緊急走行はできない。
利用は医師や介護施設を通じて受け付ける。
発熱や吐き気などの軽い症状や、慢性疾患の症状がある人から相談を受けたかかりつけ医が判断し、民間業者に連絡し搬送先や送迎の日時を指定する。

■救急救命士、どう活用するか。
実験の主目的は二つある。
一つは、軽症者による消防救急車の利用を減らしていく事。
もう一つは、救急救命士という国家資格保持者の活用。
消防庁の2017年の速報値では、救急車の出動件数は約634万件。
8年連続で過去最多を更新したが、搬送人員の48・5%は入院を必要としない「軽症」だった。
また、搬送された約6割は高齢者。
介護施設の寝たきりの入所者がインフルエンザを発症した場合など、救急車以外の搬送手段がなく119番する例が少なくないという。病状変化にも対応できるよう医療的な安心を担保した選択肢を増やすことが、救急車の適正利用に繋がるとみている。
一方、今年8月末時点で救急救命士は5万8000人を超えたが、約4割は消防機関に属していない。
各自治体の消防職員採用枠には限りがあり、新たなマンパワーとして活用し、救急医療現場の負担軽減も目指したいとの事。

救命救急士が余っているなんて、知りませんでした!!
救命救急士が乗った民間救急車を全国に広まったら、軽度で救急車を呼ぼうか迷っている小さなお子さんがいるお家庭、高齢者の方が凄く助かるんじゃないかなぁと思います。
是非、実験が成功してほしいと思います!

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